今年も10月中旬を過ぎて、日本も20度を
下回る陽気となりすっかり秋のようですね。
しかしながら、ここCEBUは曇りがちや、
にわか雨も有りますが、30度前後で安定した
日々が続いています。
さて、今回はこちら↓ のお話です。

そうです。屋根についてです。
初めてフィリピンに来たとか、
初めてトロパラにお出で頂いたお客様より、
やはりよく聞かれるのがこの屋根の素材につい
て、何が使われているのですか?
といったご質問があります。
トロパラの常連さんや、東南アジアを潜りた
おしているベテランダイバーの方々はよく
ご存知ですよね。
そうです。 答えは ”ニッパヤシ”です。
誰ですか? ”藁”と思った人は。
それは日本のはなしですね。
しか~し、ニッパヤシ と知っている人も、
頭に思い出す映像は、
これ ↓ ではないでしょうか?

それは、お~おきな間違いです。
私も約35年前に日本の地を始めて離れて、
フィリピンや東南アジアに来るまでは、やはり
ニッパヤシという言葉は知っていても、同じ
誤りを抱いておりました。
では、ニッパヤシ と上のヤシの木とは、
何が違うのでしょうか?
ジャジャジャジャーン! コレ ↓

これが ニッパヤシ です。そうです。
そうなんですよ。川崎さん。(完全に死語)
ニッパヤシには幹が無いのです。
私と同じように、ニッパヤシという言葉は
知っていても、実際にニッパヤシを見たことの
ある方は意外と少ないのではないでしょうか?
もしご興味のある方は、私共トロパラの隣の
家に自生しておりますので、一度覗いて見ては
いかがですか?
では、ヤシ油でツルツル頭じーさんでした。
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