皆様お久しぶりです。
日本もすっかり夏になり、今年も猛暑の地域が散見される様になりましたね。
皆様、水分補給などをしっかりとなさって、熱中症に気を付けてください。
ここ、セブも6月にエルニィーニョ現象が終息した事も有り、
やっと少しですが雨も降る様になってきました。
でも、何時になったら水不足が解消するのかまだ見通しが立ちません。
トホホ。。。。。
しかし、何が何に影響するのか分からないものです。
水不足で枯れてしまった庭木や花も数多く有りましたが、
なんと、3年前に挿し木で増やしたジャスミンが6月ぐらいからグングンと大きくなって、
花もつけるようになりました。
それまでは、枯れることは無くとも全く成長しなかったのが、
突然大きくなりだしビックリです。
今年の天候の何が良かったのかわかりませんが、
生き物には生き物の心地よい気温や水分量やもろもろが有るのだという事を改めて認識しました。
ところで、このジャスミン。
ご存知の方も多いでしょうが、
フィリピンではサンパギータといいます。
(Sampaguita.日本名は茉莉花 マツリカというそうです。)
フィリピンの国花だそうです。日本は桜ですね。
でも、国の花の割には目にする機会が多くありません。
私共のスタッフのだれの家にも植わっていませんし、
散歩好きの私がいろいろなところを散歩した経験からも見たことが有りません。
花が咲いていればジャスミン独特の良い香りがそこら中に漂うハズなのに、
全く目にした事がないのです。
とても不思議。
セブでは育ちにくいのかなぁ~
等と勝手に想像しています。
タイを旅行された人なら、このジャスミンはとってもなじみ深いものですよね。
(もちろん、中華料理好きの人もジャスミンティーとしてもなじみ深い花ですね。)
タイに行くと、そこらじゅうの道端でオバちゃん達が
ジャスミンの花のつぼみで花輪を作っていたり、その花輪を道端で売っています。
そして、車にはほぼ100%この花輪が飾られていますね。
(ジャスミンの種類は異なる様です)
この花輪はタイ語で プアン(グ) マーライといいますが、
日本でいうところの交通安全のお守りみたいな役割をはたしている様で、
とにかくいたるところで目にします。
フィリピンでも、教会の捧げものの花輪として売られているとの事ですが、
私は見たことがありません。
(違う花の花輪はいくらでも売っています。)
もっとも、教会などには年に1回も足を運びませんが。
マニラ近郊に行けば異なるのでしょうか?
言葉や食べ物などの風習文化がマニラを中心としたタガログ地方と、
ここビサヤ地方では異なる事が多いフィリピンですので、
もしかしたらマニラが有るルソン島へ行けばもっと目にする
機会が多いのかもしれません。
どなたかご存知の方が居りましたら教えてください。
では、今回はこれまでです。
以上ジャスミンの甘い香りで甘い夢を見たいツルリンじーさんでした。
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